深緑野分
小説家です。わりとうるさいです。
『オーブランの少女』『戦場のコックたち』『ベルリンは晴れているか』『この本を盗む者は』など。
WEB小説丸『STORY BOX』にて、
長編『不可避 Die unvermeidliche Waffe』が掲載中です
🏳️⚧️🏳️🌈🇵🇸
猫はキジトラのしおりと白黒ハチワレのてんち。お空に白黒ハチワレのこぐちがおります。
アイコンはながらりょうこさん絵
私は小説にこめるしか能がないゆえ小説をがんばろう
ご依頼は東京創元社、または現在長編が「STORY BOX」掲載中の小学館までどうぞ✉️☎️
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- みんな簡単に「負担増になってもいい」て言うけど、本当にその覚悟ある?って聞きたい。私の時も親戚がみんなお金出してくれなくて私だけが払うということになってね。みんな負担増になってもいいって、自分が払わない前提だから言えるんじゃないのかって思うよ
- うちは借金まみれで大変だったので母を一旦生活保護に入れてがんの治療を始めるということをしてて、私が稼げるようになってすぐ生活保護を外したけど、その間もずっと高額療養費制度にはめちゃくちゃ助けられていたよ。母が亡くなるまでにかかった金額を同世代に話すと驚かれたけど、親に貯金がない家庭なら子がダイレクトに払わなきゃいけなくなるのです。背負った分そのありがたみがよくわかるですよ。
- こういう時姥捨山的な発想が浮かぶ人はナチスのT4とか髑髏部隊にぴったりな思想になってることを自覚してほしい。さらに彼らは自ら手を汚すわけじゃなくて人にやらせる卑怯な人間であったことも。
- 気まぐれ創作論その④ 時間をかけることはその人と物語の力になる 1日何文字書いたかとか年間何遍書けたかじゃなくて、一つの物語を最上の状態まで磨き上げられるかどうかが問題。急がば回れ。その言い回しで合ってるか、もっと面白いパターンはなかったか、これじゃダメなら書き直してもう一度仕切りなおせるか。走り切ることよりも時間をかけてじっくり向き合えるかどうか。焦らない。この物語を産んであげられるのはたった一度しかないんだと思って完璧に近づけられるまで根気よく踏ん張ってやりきる。
- 気まぐれ創作論その③ どんなものでもいいから物語になってるものを大量に摂取すること これは大原則。何もないところからは何も生まれないし、自分にとっていくら面白く感じてもすでに先人がやってることかもしれないって知るのは大事。自分の小ささと世に溢れる物語の豊穣さを知ること。小説である必要はなくて、絵本でも漫画でも映画でも落語でも新聞の四コマ漫画でもコラムでもとにかくなんでも選り好みせず馬鹿みたいに摂取して具合悪くなること。あらゆるジャンルを試してみる。引き出しを山のように増やす。外に出て自然に触れるのも大事。世界の全部が物語になる。
- 気まぐれ創作論その② 小説になってるかどうか気にしない 話が面白かったら小説になんかなってなくて全部箇条書きでさえいいと思う。地の文があってセリフがあってみたいな形式ですらなくていいんではないか。問題は話が面白いかどうかであって小説かどうかじゃない。
- 気まぐれ創作論その① 物語を減らすんじゃなくて加算させること よく「物語はシンプルに、わかりやすく」と言われるけど、それをやると似たり寄ったりになるし、むしろ物語は加算してナンボなので、とにかく盛りたかったら盛りたいだけ盛って、それを制御できるかどうかは自分の力量だから、がんばる。自分がそれに見合うくらいにどうにかこうにかやってやるのが作家の仕事だし、自分の力量に合わせて話を小さくするのではなく、話が行きたいところに行きたいだけ行けるように自分が大きくなるようにがんばる。加算を恐れない。できないなら時間をかける。
- このヘアクリップで鼻詰まりを治せるというのを誰が想像しただろうか…
- この部分で鼻梁の上の方を挟んで圧をかけると血管が収縮して鼻通りが良くなるという寸法