- 金谷啓之『睡眠の起源』2024年 内容は、脳をもたない散在神経系のヒドラが眠る事実を論文として発表するまでの経緯と展望なのですが、驚きが満載の科学ミステリーでした、謎という意味で。 睡眠圧と体内時計という二過程モデルから時間という概念を考えさせられる意外性! わたしたちはいつから眠るようになったのか?それとももともと眠っていて覚醒を獲得したのか?という問いが意識とは何か?に転じる逆転性! 麻酔のない時代の苦痛と絶望を表した「膀胱切開手術図」なんて曲が紹介されていましたが、どうして効くのか未だに分からない麻酔が睡眠と意識を解き明かす鍵になると著者は考えて研究に励んでいるようです。Jan 22, 2026 15:22