- 詳細な書評、ありがとうございます。著者としてとても嬉しいです。厳しい話ばかりですが、それでもいまどこに立っているのかを、みんなで直視しようと思って書きました。深く読んでいただき感無量です。
- 最近読んだ本では、ジャーナリストの徐台教(ソ・テギョ)さんの『分断八〇年 韓国民主主義と南北統一の限界』がとても良かったです。 昨年の尹錫悦元大統領による非常戒厳宣布の当夜に国会前へ駆けつけた取材の様子からスタートし、朝鮮戦争を経て軍事独裁政権が幾度も発してきた戒厳令について韓国の近現代史を遡りながら、南北の分断の始まりと現在までを著者の長年の取材を通じてまとめたもの。 文在寅政権時の南北融和の進展と決裂に至った詳細な経緯や韓国の人々の期待と失望、「統一」に対する考え方の差異について等、日本での報道だけでは分からなかったこともたくさんあり、すごく勉強になりました。