ツイッターでSES経営者とか経営者目線を私は持ててますよフフンみたいなエンジニアがコード自体に価値はない顧客に価値を提供しろみたいなこと言うやつがまた流行ってるんだけど、俺はそういう言説のほうがみっともないと思う
そりゃ経営者は顧客に価値を提供してマネーを産んで事業を拡大していくのがやりたいことなのもわかるが、労働者としては利害の一致として経営者の夢にも協力はするが、自己実現だって仕事に求めてるというのを無視しすぎだし、エンジニアがそれを言うのは揉み手してる絵にしか見えない。
建設会社が大工にあんたらの建てた梁自体に価値はないとか、アニメ会社がアニメーターにお前の書いたセル画自体に価値はないとか言ってたらかなり最悪だと思うんだけど、やっぱみんなどこかでソフトウェアは実体が見えないからって舐めてるんじゃないですかという気持ち。
家の外壁に穴が空いてたとき、本格的な修理は別途考えるからひとまず最低限塞いでくださいと業者に頼んだことがあって、結果、想像より一桁綺麗な仕上げをしてくれたんですよね。感心したコメントをしたら、「まあ、我々にもプライドがありますから」とのこと。
費用は激安というわけではないが、別に高いとも思わない。一人日と考えたら良心的だろう。こういうとき、ドリルの穴文脈ならもっと安くしてもっと雑に仕上げる業者がいい業者なのかもしれないけど、自分ならそういうとこよりこういうとこを信頼するなーという気はします。
Aug 6, 2025 13:22この良心的な対応とか職人的なこだわりみたいなのをありがたがるのも一つの好みに過ぎなくて、顧客をマスとしてとらえればそこまで求めてもいないのが大部分だと判断できるのかもしれないけど、数字とビジネスだけではなくて持てる力を使って何かを残してやろうみたいな意志のある領域がこの世にあってもいいよなーという気持ちがある。それがちゃんと事業としても回ってるところがあるなら何らかの奇跡ではあるかもしれない。
日々の仕事に置き換えるともう好み以上の説得的な議論ができると思ってて、発注者のオーダーに「ちょうどいい」仕事をするということは、情報の非対称性がある領域には手を抜いてコストを削りますというシグナルになると思うんですよね。そういうところで誠実さが報われて欲しい!それはそれとして、ビジネス度外視の世界が箱庭であっても存在して欲しいという祈りはわかるし、同人はその一つの現れではあると思っています。
ビジネス度外視の世界じゃないとできないことはあるが、ビジネスじゃないので資本が足りなくて出来ないことも出てくる(にゃーん)